新しい生活が始まる季節“春”
多くの人達が、新しい場所で、新しく始まる生活を迎える春が近づいて来ました。入学・入社・転勤などによる「引っ越し」も、この時期のイベントの一つですよね。
新しい生活に向けて準備する楽しさも、新生活する土地を歩くのも、期待に胸が膨らみます。私が人生で引っ越しを経験したのは2回。建替えの為の引っ越しと新居への引っ越しでした。初めてで分からない、分からないはGoogle先生!検索しまくりました。その時に知った情報や後から引っ越し名人(友人)に聞いて「なるほど!」と思った情報です!
荷物とゴミの仕分け
生きてきた年数が多いほど荷物は増えますよね。使っていなくても思い等のある物は捨てられません。でも私は基準はこの一年使ったかどうか?で仕分けします。一年使わなければ一生使わないと考えるから。何なら使いたい時に持っている事を忘れてまた買ってしまったり、探している間に諦めて買ったら出てきたり。だから・・・
①必要が無ければ捨てる。
②割り切って捨てる。
③考えないで捨てる(考えても15秒)。
これです。一気に荷物が少なくなります。
ガムテープを色分けする
家族分の色の種類があると便利です。更に台所や玄関などの供用の荷物用の色もあると、引っ越し業者さんに説明しやすいですよね。「青は父、赤は母、緑は兄、黄は妹、共用はクラフト」みたいにすると、ダンボールに書き忘れても色ですぐに分かります。
自分の知らない間に荷物の場所が移動していたり、覚えのない荷物が増えたり・・などを防げます。また、同じ大きさのダンボールが積んであると、誰の物で新居のどこに運んで良いか分からなくなります。ダンボールに書くなら複数の面に同じ事を書かなくてはいけません。効率を考えても色分けのテープは欲しいアイテムです。
母は私以上に何でも捨てちゃう人です。以前、私が気に入っていた帽子を捨てられてしまいました。淡い迷彩柄のヴィンテージタイプの物で、ある時探しても見つからなくて母に尋ねました。
私「穴の空いた緑の帽子、知らない?」
母「捨てた」
私「なんで?」
母「穴空いてたから」
私「あれはワザと空いてるの!そういうデザインなの!」
母「あぁ、そうなの?」
すぐに捨てられちゃう事を分かっていて、母の目につく所に置いておいた私がいけない!と自分に言い聞かせ・・涙を飲みました 泣
次に新居への引っ越しです。この時は「捨てる」が無っかたので とても楽チンでした。が、逆に何もありません。カーテンもベッドも棚も家財道具は殆ど母の部屋か、一緒に住み始める兄の部屋で使用する物。もともとあった物は、TV、エアコン、冷蔵庫の3点のみ。3月の初め頃の気温を考えると、暖房器具は必要。とりあえず最低必要な物、カーテン、ベッド、テーブル、イスを購入。暖房器具は、生活始めてから考えよう!と考えました。
電化製品は前日までに設置!
私は引っ越し当日に全てを済ませようとして失敗しました。エアコンは仮住まいで使っていた物を私の部屋に設置と考えてました。が、新居に設置するのにパーツが足りなくてエアコン無しで丸1日過ごす羽目になりました 涙
今回は仕方ないにしても、新家電を設置するのであれば引っ越し前に済ませるのがベターと思いました。設置に業者さんの手が必要な「白物家電」は、計画して準備しないと新居で寒さに震えながら過ごす事になります 笑
立つ鳥跡を濁さず!
仮住まいのアパートの解約は引っ越し日の午後にしました。賃貸の期間は10ヶ月でしたので、それほど汚してはいませんが掃除をしてから不動産屋さんに鍵を返しました。おかげでほぼ全額、敷金と家賃が返って来ました。これは嬉しい誤算!引越し代の足しになりました。
仮住まいのアパートは築30年位でした。生活に困る事は無かったのですが、所々老朽による不便な所もありました。その都度、不動産屋さんに連絡と相談していたので退去する時はトラブルにならなかったです。やっぱり「ほう・れん・そう」は大切ですね!
1日住めれば1週間はOK!
必要最低限の物があれば、とりあえず住めます!快適に住むための家財道具、住んでから購入の方が良いと考えます。なぜなら、新居での生活のルーティンだったり導線は想像と違うからです。「ここにコレがあったら便利だな」とか「案外ココには物が無いほうが使いやすい」とか。広い部屋なら別だけど、限られたスペースで満足上げる生活をするのであれば実際に住み始めてからの方が、必要な物が見えてきます。
引っ越しは体力も神経も使うイベントですよね。新生活を迎える良いスタートが切れる準備をしたいものです!